MTFTについてのあれこれ(西尾幸敏)2016年8月3日-2016年12月20日

 

2016年8月3日
MTFT講習会のお知らせ
「患者さんが痛みを訴えたらどうしますか?」
セラピストA「痛くても動けるなら、まず運動療法!我々セラピストのやるべき第一のこと!」
セラピストB「痛いといわれても困る・・・徒手療法とか知らないし・・・仕方ないのでなんとなく無視してしまいます。良くないとは思いますが・・・」
セラピストC「痛みの改善も良いけど時間がね・・・20分ではのんびり徒手療法して痛みを改善して、運動療法までは無理。家族からもケアマネからも『歩け、歩け』言われるし、結果的に運動療法優先です!」

「うーん、本当は痛みを少しでも軽くして運動療法実施が良いのはわかっているのですが・・・」
そんなあなたにはMTFT!
MTFTは「Manual Therapy & Functional Training」の頭文字を略したものです。
「痛みを改善したら、すぐに機能的なトレーニングにつなげる!」
つまり痛みの改善も大事、機能的改善も。そして時間内に済ませることも大事なのです!
開催日 2017年1月28-29日(土日)
時 間 28日 9:00-17:00 29日 9:00-16:00
詳しくはCAMRのHP「講習会のお知らせ」にも掲載しています。
http://www.ne.jp/asahi/contextual-approach/workshop/


2016年8月17日
MTFT講習会のお知らせ
「徒手療法の効果は一時的!」
 徒手療法は痛みを軽減・消失したり、柔軟性・可動域を改善したりします。ただその効果はほとんどの場合一時的です。痛みの原因が生活習慣などにある場合、徒手療法は一時的に状況を変化させているのに過ぎません。一時的な状況変化は頑固な生活習慣の継続の中で消耗され、消えてしまうのです。
 MTFTは徒手療法による状況変化に加え、様々な構成要素の変化を重ねて、より頑強で長続きする状況変化を起こします。
MTFTは「Manual Therapy & Functional Training」の頭文字を略したものです。
開催日 2017年1月28-29日(土日)
時 間 28日 9:00-17:00 29日 9:00-16:00
詳しくはCAMRのHP「講習会のお知らせ」にも掲載しています。
http://www.ne.jp/asahi/contextual-approach/workshop/


2016年10月31日
《徒手療法は非常に優れた状況変化の技術です!》
 徒手療法はその時その場で患者さんの痛みや柔軟性を変化させ、患者さんのより良い運動改善・機能改善へのきっかけになります。また痛みなどをその場で変化させることによって、患者さんとの信頼関係を築くきっかけにもなります。
 そのように良い状況変化を起こすきっかけではありますが、徒手療法だけでは一時的な変化に終わってしまうことも多いのです。だからこそ徒手療法という治療技術をどう活かすかという治療方略が重要になります。
 MTFT講習会ではマニュアルセラピーという徒手療法技術と同時に、問題の発生を改善・予防するための機能的トレーニングを学ぶことができます。患者さんの問題毎に「マニュアルセラピー」と「機能的トレーニング」がセットになった治療方略も学ぶことによって、痛みや可動域低下の問題を継続的に解決し、運動機能を改善することができるようになります。
※MTFTは「Manual Therapy & Functional Training」の頭文字を略したものです。

開催日 2017年1月28-29日(土日)
時 間 28日 9:00-17:00 29日 9:00-16:00
内 容 講習会内容 第一回 「腰痛の改善と予防、運動機能の改善」
    ①腰椎の機能解剖と生体力学
    ②腰部の触診と腰椎の特異的診断と局所的問題に対するアプローチ
    ③障害連鎖の原因
講 師 Matthias Schulte、勝波省三
受講料 35,000円
場 所 広島県福山市引野町南1-6-45 福山医療専門学校
申し込み メールにて①氏名 ②職種 ③職場 ④懇親会への参加の有無を記入の上、西尾幸敏oyazin@outlook.jpまで御送付ください。
※詳しくはCAMRのHP「新着情報!」にも掲載しています。
http://www.ne.jp/asahi/contextual-approach/workshop/custom15.html
※徒手療法が全く初めてでも大丈夫!解剖・触診からアプローチまでとてもわかりやすく説明いたします。
※講習会で紹介される手技はその場で撮影。終了時に各自持参のUSBメモリにコピーして持ち帰ることができます。


2016年12月20日
マニュアル・セラピーと機能的トレーニング講習会
「痛みを改善したらそれでおしまい?」
 いえいえ、それでは意味がないし、PT・OTの仕事としては不十分です。身体能力の改善を生活機能や価値の改善に!
「痛みの訴えをどうするの?」
 無視して知らん顔?キチンと応えて改善の努力をするべきですよね。
 ドイツではPTの90%以上がマニュアル・セラピーの講習会で資格を得ています。痛みを改善した方が治療関係も作りやすいし、結果的に訓練効果も上がりやすいですよね。
 つまりセラピストにとっては、痛みの改善も大事、機能的改善も共に大事なのです!
 この講習会では痛みの改善のためのマニュアル・セラピーとその後にどのようなトレーニングを行って痛みの再発を防ぎ、より生活機能の改善を図るかを学んでいきます。
日時 2017年1月28-29日(土日)
時間 28日 8:00-18:00 29日 8:00-16:00(時間は変更の可能性あり)
会場 広島県福山市引野町南1-6-45 福山医療専門学校
       (旧朝日医療専門学校福山校)
会費 35,000円
対象 理学療法士・作業療法士募集人員30名
申し込み メールにて
①氏名 ②職種 ③職場 ④懇親会への参加の有無
oyazin@outlook.jpを記入の上、西尾幸敏まで御送付ください。
講師
MatthiasSchulte;理学療法士(ドイツ)理学修士、統合マニュアル・セラピーMediABC認定インストラクター、国際PNF協会認定アドバンスインストラクター、頭蓋下顎障害コースインストラクター
通訳・講師
勝浪省三:理学療法士 ごきげんリハビリクリニック、国際PNF協会認定インストラクター、上田法国際インストラクター、マニュアル・セラピー;ドイツ筋骨格医学会認定インストラクター