CAMR勉強会「脳卒中片麻痺編」のおしらせ

2023年9月24日(日)CAMR勉強会「脳卒中片麻痺編」

CAMR(カムル)は、システム論を基にした医療的リハビリテーションのアプローチです。
 CAMRは障害を中心に考えるのではなく、人の運動システムの作動の特徴を基にアプローチを組み立てます。運動システムの作動の特徴を強めるようにアプローチすることが基本なので、どんな障害でも同じ治療方針となります。
 とは言え障害毎に配慮するところは異なっています。今回は脳卒中片麻痺を対象にCAMRアプローチの考え方、評価、治療介入の実際などについて説明します。
 この4年間でCAMRは、内容を大きく再編成しました!
 以前受講された方にとっても、より実用的でわかりやすい内容になっています。
 患者さんのビデオを見ながらの具体的な学習となります。詳細は以下の通りです。


開催日時:2023年9月24日(日曜日)午前10時~午後4時(昼休憩1時間)
     受付:9時半~10時
開催場所:広島県立障害者リハビリテーションセンター スポーツ交流センターおりづる
     (アクセスは施設ホームページをご覧ください。無料バスも利用できます)
     ※駐車場無料。駐車場はおりづるそばではなく、リハセンター側の駐車場をご利用ください。
      おりづるそばの駐車場は障がいのある方が利用されますのでよろしくお願いします。
募集人員:30名
参加費:CAMR講習会・勉強会参加が初めての方 2500円
    過去にCAMR講習会・勉強会に参加した経験のある方 1200円
    当日会場でお支払いください
    ※事前に参加申込みが必要です。 申込み締切 2023年9月17日(日曜日)
申込み方法:oyazinzin※gmail.com(※を半角の@に置き変えてください)
      記入内容 -件名に「CAMR勉強会参加希望」
           -本文に
            ・氏名
            ・職種(PT、OT、STなど)
            ・過去のCAMR勉強会・講習会に参加経験の有無
            ・できれば大体で良いので現職の経験年数
            ・ライングループへの参加希望の有無
講義資料配付:講義資料(動画など)配付や事前の詳細説明などはライングループで行う予定です。参加希望者にはメールの返信でライン・グループのQRコードを送りますので、参加をお願いします。ライン・グループは勉強会後の質問や実際に訓練してみた意見・感想などその後の学習にも利用できます。
ライン・グループへの参加を希望されない方には、別途メールで講義資料の配付などを行います。
昼食準備のお願い:施設周辺には飲食店がないため、お弁当を用意されることを勧めます。
         食事はお部屋で。お茶は当日、2ℓペットボトルと紙コップを用意しておきます。
質問など:上記申込先にお願いします。                       以上です。


講 師 西尾幸敏

CAMR Facebook page: https://www.facebook.com/Contextualapproach

講師紹介
・CAMR研究会代表、元国立呉病院附属リハビリテーション学院 理学療法学科教官、上田法治療研究会理事
・1991年10月から1992年9月までの1年間、アメリカのイリノイ大学に留学。ケシュナー助教授の下、システム論と課題主導型アプローチを学ぶ
・2007年よりドイツのニュルンベルクやブレーメンで開催された上田法講習会で「システム論を基にした治療方略」の講義を3回にわたり担当
・2015年より毎年ドイツから講師を招き、ドイツ徒手療法のMTFT(Manual Therapy & Functional Training)講習会を各地で開催している
・毎年の上田法治療認定講習会 アドバンス・コース講師
・現在、株式会社あおぞらインフォ代表

著書:
・「PT・OTが現場ですぐに使える リハビリのコミュ力」(金原出版, 2017)
・「リハビリのシステム論-生活課題達成力の改善について(前・後編)」(Kindle出版, 2022)
・「脳卒中あるある!-CAMRの流儀」(Kindle出版, 2021)
・「脳卒中片麻痺の運動システムにダイブせよ!」(Kindle出版, 2020)その他多数


CAMR研究会のホームページ
http://rehacamr.sakura.ne.jp/index.html
CAMR研究会のフェースブック・ページ
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CAMR研修会のブログ
https://camr.info/