2016年12月15日
西尾です。すでに1時間何も浮かばないので、少し脇道へ(^^;
説明の言葉 解決の言葉 諦めの言葉
-臨床での諦めの言葉をなくすために
これは2年前に僕が書いた原稿のタイトルです。初めて本を意識して書きました。まあなかなか良いのではないかと思い(^^;、医療系の出版社に送りました。
でも「これは売れません」という返事をいただきました。僕も諦めが悪いので、次の出版社に送りました。しかし次でも「売れません」と断られます。仕方なく次の出版社へ・・・ということで次から次へと断られ、その数なんと11社!
(書いてみると長くなりそうなので「その2」に続きます(^^;)
2016年12月22日
「説明の言葉 解決の言葉 諦めの言葉
-臨床での諦めの言葉をなくすために」(その2)
さて、前回の続きです。僕は11の出版社に原稿送付を繰り返しました。凝りもせずに。今思うと我ながら良く頑張りました(^^)
原稿を書き上げるまでに半年、それから持ち込みを始めて11社目に断られたときは更に半年が過ぎていました。
もうその頃にはかなり意地になっておりまして(^^;やめるにやめられず12社目に持ち込みました。するとその医療系出版社からは「出版費用の一部を払ってもらえませんか?」という話が持ち込まれました。詳しい条件は忘れましたが、最初の1500部位が印税無しみたいな話だったと思います。自費出版のように持ち出しのお金がないので「これなら良いかも・・・」とイエスの返事をするまさに数時間前に運命のメールが来たのです。(その3に続く)
2016年12月29日
「説明の言葉 解決の言葉 諦めの言葉
-臨床での諦めの言葉をなくすために」(その3)
もう少しで印税無しの申し出に応じる直前、そのメールが来ました。それは以前断られた出版社の編集者さんからで、「あれから考えたんだけど、この原稿、もっとわかりやすく書き直さない?」というものでした。(実際には信じられないくらい丁寧な言葉で書かれてました(^^;))
早速会ってみると最近の若者の本離れや出版不況の説明をされて、「何とか読みやすく分かりやすいものに書き直してみんかね」と言われました。(もちろんとても丁寧な言葉使いで(^^;))
そこで3ヶ月をかけて元の原稿の2/3の量を会話形式に書き直し、CAMRのアイデアをより明確にしてみました・・・
という訳で2017年1月下旬、ついにCAMRの本が出ます!
「PT・OTが現場ですぐに使える
リハビリのコミュ力(りょく)」
金原出版株式会社 西尾幸敏著
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